イトオテルミー療法

テルミーとの出会いは約一年前

 

息子を病院で出産後7日目(退院後2日)で乳腺炎になり、助産院に駆け込みそこで助産師さんに施術してもらったのがはじめでした。

 

テルミーの温かさと心地よい刺激が産後ボロボロだった心と身体にじわーっと入っていきました。

とにかくほっこりと「気持ちいい」 

 

乳腺炎に関してはかなり重症で、壮絶な経験(両胸同時乳腺炎で両胸切開→左胸再度乳腺炎から切開、また同時期に息子の舌癒着症の手術)をしたので、また別にお話しさせていただく機会があれば書かせて頂きたいと思います。

 

 

そんな出会いから、子どもを持つ母親として子どもや家族のお手当にテルミーをかけてあげれたらなぁと思うようになりました。

 

 

そして、今年からお世話になった助産院でテルミーの勉強会が始められるということで早速我が家にもテルミーがやってきました!

 

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テルミーを始めるためにはまず会員となって、テルミーで使うお道具を購入し、使い方を習います。

本当は3回ほど習うそうなのですが、助産院では定期的な勉強会として月に一回テルミーのかけ方などをお勉強できます。

 

 

そして今日は実は3回目。

1回目は火の付け方から持ち方、かけ方の基本

2回目は自身の下肢のかけ方

3回目は他者の下肢のかけ方

 

ということで、今回は勉強会の参加者同士でテルミーをかけ合いました。

 

 

やはり自分にかけるのと他の人にかけるのとでは緊張が違いますね。

 

 

ドキドキ「これで大丈夫かなぁ」とちょっと恐々かけてましたが、

先生が「心配だと思うけど、身体の中にテルミーの熱が入っていけーって思いながらかけてあげればいいのよ」との言葉に改めて「良くなってほしいなぁ」「身体がゆるんだらいいなぁ」と気持ちを込めてお手当することが大切なんだなぁと思いました。

 

 

そう。

母のぬくもりとはそういうもので、風邪を引いた時、転んで怪我をした時に触れてもらったぬくもりはどんな薬よりも効いたかもしれない。

 

そんな母親で私もありたい。

ただただ優しさと人の手のぬくもりを大切に子どもに触れられる母親でありたい。

 

 

 

そしてもう一つのポイントは

思いを込めすぎることも手放すこと

 

 

テルミーをかけていると、不思議とかけている場所によって、『ゴリゴリ?』っとする部分を感じることがあります。

そこは流れが滞っているところ。

 

そこをテルミーで「流れをよくするぞー」と意気込んで一生懸命かけるというよりは、「流れてくれたらいいなぁ」くらいのゆったりした気持ちでかけること。

それが大事と教えていただきました。

 

 

 

テルミーそのものもが与えてくれる優しさと

また、かける人の優しい思いが合わさって

家族や周りの人の健康や生活を支える本当に優しい優しいお手当なんだなぁと改めて思った勉強会でした。